※今回は、「英語を教える側」の方にとっては腹の立つ内容かもしれませんので、ご了承の上お読みください。











英語を学校で学ぶのは、…まあ、自分の場合、という話だけど、中学校からだった。

最初期に学んだ、ThisやThatなんかは、意味用法を変えつつ高校、大学受験で使用するモノでもあった。








だがしかし。
この最初期の英語に、昔から一つの疑問を抱いていた。






I am a student.

「私は学生です」

これだけなら、まあ自己紹介や何かでも使える範囲である。






だが…







This is a pen.

「これはペンです」

























そんなの見れば分かります。












とまあ、なんでこんな分かりきった訳の英文を学ぶのか、と思っていたワケである。


そもそも、英語教育の目的とは、「グローバルなコミュニケーションの可能な英語能力を身に付ける」ではなかったか?



中学校〜高校と英語を学んできたが、その尽くが文法・単語の「学習」であった気がしてならないのである。


大学受験ではそれが顕著だったように思う。



外国人とのコミュニケーション能力獲得の為の英語「練習」

ではなく、

大学に受かる為の英語「学習」



学ぶのは文法や単語ばかり。


知識は付くが話せない、聞き取れない。



現に英会話としての練習は、推薦試験の学生が、「試験科目で必要」なら「練習」をやってたりするではないか。
リスニングという、コミュニケーションとして必須の手段は、センター試験では筆記試験の4分の1の配点しかないではないか。




…なんの為の英語だったんだろうか。

確かに、全然知識が付いてない、なんてコトはないのだが。




そもそも、英会話だけなら高校での学習範囲をある程度無視しても十分可能なのである。

中学校の頃の練習範囲だけで事足りるのである。





中学校の1年の頃、英語は大好きだった。
他のどの教科よりも、である。

それが、進級し、進学し。
学ぶ範囲が文法や単語に偏ってくると、何故かやる気がなくなっていった。




…まあ、そんなのはくだらない自分の問題であるのでココでは触れません(ぉ








なんか学校の英語って間違ってるよねーと思わなくもないのです、はい。







…明るい話題に持っていく気が、何故か盛り下がってしまったorz




すんません、バベルの感想書くつもりが、「コミュニケーション手段」という観点から別の話題に行ってしまったのです。



つ、次こそはー!







[コメント返信]

コメントどうもです!

>佑希さん

ありがとうございますww
そして、そちらこそお疲れ様でしたww

自分の方がダメ学生の生活サイクルですよ。
寝ずに2日連続で遊び倒すとか何考えてるんだって話でw

自分も今回アドレス交換した人とメールとかしないですよきっと。
話す内容が無いですし〜(最低人間

メール苦手なんですか…。
まぁ確かに、
「何話せば良いのやら」
と思ってしまって結局送れないってのはあるかもです(違ってたらすいません

気にしなくて良いと思いますよ!

コメント

城崎 レイ
2007年6月4日17:41

聞くところによれば、英語のネイティブスピーカーは、
関係代名詞や過去分詞などの細かいことをあまり気にしないのだとか…
それでも、いわゆる受験英語では、そういう細かいことばかりを気にしますね。
学校の勉強は、社会に出れば役に立たないといわれることもありますが、
英語はその最たるものかも…。
これこそ、英語の教師が聞いたら立腹されるかも知れませんが(汗)

そして、This is a pen.
僕も、英語の教科書のLesson1に載っていたのを覚えていますが、
何で「ペン」なんでしょうね(笑)

ネネ
ネネ
2007年6月4日18:20

なんか、カラオケーいえーい!とか
服を買いに行ったりとか、友人とのスタバとか
すごく、いいのぉうと、もうおかーさんの目で見ちゃってますよww

青春を謳歌してるなぁ〜と
ほほえましいです^^

また、バベルの感想も教えてくださいね。
lightのこととかライグハトと覚えた世代です。
いっこも、話せないです、英語め。

トモ
トモ
2007年6月4日21:16

まあ、そこはよく言われる所ですね
結局、喋る、聞くという必要性が無いからそこまでのことを考えて教わることも無ければ教えることも無いってのがあるからこの現状があるんじゃないかと・・・
所詮、大学受験の英語は教養でしかないってことですね
でも、まあそんな英語でも俺が海外旅行に行ったときは結構役にたったので全否定はできませんがねw

佑希
佑希
2007年6月5日0:07

学校の「学習」英語って不思議ですよね…。
何をしたいんだか、さっぱり?って思ってた時
何事にも、その人をパッと見ただけではわからない時代になっているの。
だからどんだけ勉強出来るかで、その人の能力を判断する。
その為に受験の為の、ココで言う「学習」英語が生まれたんだ。
とか姉に言われたことありますよー…汗
  
まぁ話としては納得いくもの、
英語を学ぶものとしてはなんか嫌気Maxですがww

 
って無駄に長くてお堅い話失礼致しました(*_*)

ペザンテ
2007年6月5日6:48

確かに実用的な英語は学校ではなかなか習えないね。
ま、英語はした分だけ必ず成績に出るし、努力を見るって意味では有効とは思う。
英語が国語より重要視されているのは気に入らないけどね。

ファンタ
ファンタ
2007年6月6日1:09

まぁぶっちゃけジェスチャー混じりで相手には伝わるんだよね〜ww
発音さえしっかりしてれば、ある程度までは相手側が脳内で変換して聞いてくれるし〜

まぁ実用英語って聞くと教科書よりも某萌えドリルとかの方がなんかよさげに思えてくるのは俺だけですかね?

ナイアーラトテップ
ナイアーラトテップ
2007年6月6日1:48

僕は…高専卒なので、大学受験は経験なしですが…。やっぱり受験英語といえどまあそれなりに役に経ってくれますよ。単語・熟語といった始めにインプットすべきことが頭に残ってるわけですから。読み書き関しては、大学でやらないといけないだろうし、論文を読むときも役に立ちます。

会話も聞き取り以前に、単語などのインプットがあって初めて成り立つものですから。慣れだと思います。
会話は…僕は、実戦経験でした。仕事場の公用語が一時期「英語」になったことがあるぐらいなので…。(単にメンバーに海外の人が多かった。)

大学生ですから、後は自主的にやるかどうかですね。

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