GW中でネタが無いので
2007年4月29日コメント (6)今日は過去話です。
この日記で過去話というと、もうマトモな話にはなりませんのであしからず。
あ、どんな話か簡単に書くと、鬼ごっこの話です。ええ、懲りずにまた鬼ごっこネタです。
ネズミーランドで鬼ごっこが実現するかは甚だ疑問ですが、今回は今までにやったことのある鬼ごっこの一例を挙げます。
では、アホな過去話の始まり始まり〜。
[中学一年生の時]
私、とある部活に入ってまして。
その名も、「ボランティア部」。
その活動内容は、「各自がボランティアだと思った活動を各自の判断で行いなさい」というもの。
こう書くとなんだか難しいかもですが、その実非常に簡単です。
自分はこの部活に、最も付き合いの長い幼馴染みの一人であるU君と入ったのですが、毎回の活動内容は滅茶苦茶でした。
ある日など、昇降口前の排水溝の泥が汚いと(勝手に唐突に)言い出し、水道にホースを繋ぎ洗い始めたのですが、あまり綺麗にならず、寧ろ悪化させてしまったり。
しかもそのまま放置で帰宅する私とU君。
次の日、学校中で「昇降口前の排水溝が汚くなってる」と噂になってました。
勿論私とU君は関係無いフリ。
最悪である。
で、ある冬の日のコト。
珍しく、部活全体で「幼稚園に千羽鶴を送ろう」という話になりまして。
夜の8時過ぎまで学校に残り鶴を折っていたんです。もう8時過ぎなど、他の部活生はおろか、殆どの先生すら帰宅している時間です。
女子は危ないからと先に帰らされており、残るは私とU君と三年の先輩5人(全部男子
顧問の先生は職員室に行っており、つまり今ココで我等が何をしようが咎める人など存在しないのです。
全ての鶴を折り終わり、
先輩「肝だめし鬼ごっこするか!」
キュピ――(゜∀゜)――ン!!!
私&U君「「しましょう!!」」
即答で頷き、肝だめし鬼ごっこに参加決定。
因みに、私達が活動していた教室はA棟の3階の片隅に位置するトコでした。
この中学校はA棟とB棟に分かれており、一階と二階が渡り廊下で繋がってる構造です。
職員室もA棟にあり、さすがにA棟で騒ぐと見付かるかもしれぬと考えたのか皆でB棟に移動。
当然、校舎内は真っ暗。灯りなど存在せず、朧に差し込む月明かりのみが頼りというとんでもない肝だめしレベル。
ジャンケンで鬼を決めます。
まず最初の回は3年の先輩の一人、Nさんに決定。
ルールは「ゾンビ鬼」(鬼が逃げ役を捕まえても、その後も鬼はそのまま鬼役を続行。つまり鬼が増殖していくルール。
「じゃあ20数えたら追いかけて良いからなー」
と言い残し、一目散で逃走を開始する私達――――――
―――こうして、恐らく人生で一度きりの夜の校舎で鬼ごっこは幕を開けたのであります。
U君「おい、こっちこっち! 3階に逃げるぞ!」
私「分かった! 早く階段上がれ!!」
全力疾走で階段を上がる。
既にN先輩は20を数え、追走体勢に入ってるはず。
早く逃げなければ、いつ追ってくるか気が気でありません。
1階のほうには他の先輩が走っていきましたが、N先輩が3階と1階のどちらに来るかは分からないからです。
そして、2人で孤立して3階の廊下の半ばまで差し掛かり、何気なしに背後を振り返ります。
そこには―――N先輩の姿が。
年齢差を生かした体力勝負に出た模様。
汚いぞ! これが大人のやり方か!! ←たったの2歳違い。
私「ちょ、ヤベェ! こっち来た! 逃げろ逃げろ!!」
いくら体力差があるとは言え、廊下半分の長さのハンデは大きいはず。
息を切らして暗闇の廊下を駆け抜けます。割と本気で。
意外と爽快です。一度やってみましょう。
ダダダー、と一気に廊下の端まで走り切った時、
U君「二手に分かれよう! 俺は下! ○っちゃん(あだ名)は上に行って!」
か、階段を上るほうが下るよりきついって知ってるかー!?
けれど反論せずに従ってしまう辺り、私も純粋な子供だったのでしょうなぁ(遠い目
で、二手に分かれて階段を一段飛ばしでのぼり、4階へ。
そのまま屋上へ上る階段の影に身を潜め、息を殺します。
………どうやら、先輩は2階へ行った様子。
ふぅ、なんて息を吐きつつ、物陰から出ます。
私「・・・・・・・・・。」
やば、暗闇の校舎に1人って超怖い…。
こう、暗闇の教室とかトイレとか、絶対に覗きたくありません。
どうしようかなーと廊下を行くか階段を下りるか悩んでいた時、
廊下を渡った反対側に、浮かび上がる影…。
結構な距離を隔てているので、それが誰なのかよく見えなくて。
私「あれ誰だ…?」
そう思った瞬間―――――
突如猛ダッシュで駆け寄ってくる謎の影。
こ、こえええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!
(心の声)
全力で逃走開始。
アレが鬼かもしれないから逃げると言うより、
ただ怖いから逃げると言うほうが正しい気がします。
先ほど上ってきた階段を、今度は2〜3段飛ばしで駆け下り、3階へ。
で、勢いで2階への階段を下ろうとした時、階段の影から―――
「タッチ!」
私「うわビックリしたっ!!」
超絶な不意打ち攻撃を喰らう私。冗談抜きで心臓が止まりかける。
そして、私を捕獲した相手は――――U君でした。
おのれ貴様ァ! 裏切りおったなッ!!
なんか、2階に逃げたのに捕まったらしいのです。
もうちょい頑張れよ!
で、程なくして全員が捕まり、二回目を始めようとした時にある先輩が、
「…あれ、人数が一人多くない?」
ちょ、ちょろっとオカシイコト言いやがったよこの先輩ー!!
やめろよこんな状況で! 肝だめしにもほどがある!!
「あぁ? 何意味分からんコト言ってんの?」
とか皆で言い合いつつ、
挙動不審気味に辺りを警戒し始める計7人の野郎共。
ただのチキンではなかろうか?
で、「ほらやっぱり誰も増えてねぇよいるわけねぇよそんなヤツ!」と結論付け、二回目を開始。
二回目の鬼は、一回目で最後まで逃げ切った人。
…私は割りと最初のほうに捕まったらしく、鬼役は避けられました。
「じゃあ20数えてからなー」
とまた逃げ始める私達。
皆固まって逃げる辺り、かなりこの状況が怖くなってきた様子。腰抜け共め。
で、20数え、皆で逃げてると―――
「あれ、あいつ追ってこなくない?」
とある先輩が言うのです。
確かに、皆で固まって逃げてるのに、追ってこないのはおかしい。
で、それでも尚逃げ続けてると、突然物陰から
「わっ!」
と叫んで飛び出してくる鬼役の先輩。
こういう手が多いなこの鬼ごっこ。
先頭にいた先輩がまず一人、鬼の餌食に。
残った私達、叫びながら逃げ惑う。
で、バラバラに逃げるも増殖する鬼には勝てず、またすぐさま全員捕獲。
割りと簡単に全員捕まる仕様の鬼ごっこのようです。
…そんな感じのコトを、夜の9時過ぎまで続けていましたとさ。
ま、今思えば凄く楽しかったなぁ…。
未だ学生の皆さん! チャンスはあります! 是非、是非とも一度やってみましょう夜の鬼ごっこを!(無理
今なら鬼と一緒に警備員も追いかけてきます!
…つまらない世の中になったものです。
では、今回はこの辺で。さようなら。
つーか、今からまた大学がある市へ帰ります。
さよなら、福岡市…。
この日記で過去話というと、もうマトモな話にはなりませんのであしからず。
あ、どんな話か簡単に書くと、鬼ごっこの話です。ええ、懲りずにまた鬼ごっこネタです。
ネズミーランドで鬼ごっこが実現するかは甚だ疑問ですが、今回は今までにやったことのある鬼ごっこの一例を挙げます。
では、アホな過去話の始まり始まり〜。
[中学一年生の時]
私、とある部活に入ってまして。
その名も、「ボランティア部」。
その活動内容は、「各自がボランティアだと思った活動を各自の判断で行いなさい」というもの。
こう書くとなんだか難しいかもですが、その実非常に簡単です。
自分はこの部活に、最も付き合いの長い幼馴染みの一人であるU君と入ったのですが、毎回の活動内容は滅茶苦茶でした。
ある日など、昇降口前の排水溝の泥が汚いと(勝手に唐突に)言い出し、水道にホースを繋ぎ洗い始めたのですが、あまり綺麗にならず、寧ろ悪化させてしまったり。
しかもそのまま放置で帰宅する私とU君。
次の日、学校中で「昇降口前の排水溝が汚くなってる」と噂になってました。
勿論私とU君は関係無いフリ。
最悪である。
で、ある冬の日のコト。
珍しく、部活全体で「幼稚園に千羽鶴を送ろう」という話になりまして。
夜の8時過ぎまで学校に残り鶴を折っていたんです。もう8時過ぎなど、他の部活生はおろか、殆どの先生すら帰宅している時間です。
女子は危ないからと先に帰らされており、残るは私とU君と三年の先輩5人(全部男子
顧問の先生は職員室に行っており、つまり今ココで我等が何をしようが咎める人など存在しないのです。
全ての鶴を折り終わり、
先輩「肝だめし鬼ごっこするか!」
キュピ――(゜∀゜)――ン!!!
私&U君「「しましょう!!」」
即答で頷き、肝だめし鬼ごっこに参加決定。
因みに、私達が活動していた教室はA棟の3階の片隅に位置するトコでした。
この中学校はA棟とB棟に分かれており、一階と二階が渡り廊下で繋がってる構造です。
職員室もA棟にあり、さすがにA棟で騒ぐと見付かるかもしれぬと考えたのか皆でB棟に移動。
当然、校舎内は真っ暗。灯りなど存在せず、朧に差し込む月明かりのみが頼りというとんでもない肝だめしレベル。
ジャンケンで鬼を決めます。
まず最初の回は3年の先輩の一人、Nさんに決定。
ルールは「ゾンビ鬼」(鬼が逃げ役を捕まえても、その後も鬼はそのまま鬼役を続行。つまり鬼が増殖していくルール。
「じゃあ20数えたら追いかけて良いからなー」
と言い残し、一目散で逃走を開始する私達――――――
―――こうして、恐らく人生で一度きりの夜の校舎で鬼ごっこは幕を開けたのであります。
U君「おい、こっちこっち! 3階に逃げるぞ!」
私「分かった! 早く階段上がれ!!」
全力疾走で階段を上がる。
既にN先輩は20を数え、追走体勢に入ってるはず。
早く逃げなければ、いつ追ってくるか気が気でありません。
1階のほうには他の先輩が走っていきましたが、N先輩が3階と1階のどちらに来るかは分からないからです。
そして、2人で孤立して3階の廊下の半ばまで差し掛かり、何気なしに背後を振り返ります。
そこには―――N先輩の姿が。
年齢差を生かした体力勝負に出た模様。
汚いぞ! これが大人のやり方か!! ←たったの2歳違い。
私「ちょ、ヤベェ! こっち来た! 逃げろ逃げろ!!」
いくら体力差があるとは言え、廊下半分の長さのハンデは大きいはず。
息を切らして暗闇の廊下を駆け抜けます。割と本気で。
意外と爽快です。一度やってみましょう。
ダダダー、と一気に廊下の端まで走り切った時、
U君「二手に分かれよう! 俺は下! ○っちゃん(あだ名)は上に行って!」
か、階段を上るほうが下るよりきついって知ってるかー!?
けれど反論せずに従ってしまう辺り、私も純粋な子供だったのでしょうなぁ(遠い目
で、二手に分かれて階段を一段飛ばしでのぼり、4階へ。
そのまま屋上へ上る階段の影に身を潜め、息を殺します。
………どうやら、先輩は2階へ行った様子。
ふぅ、なんて息を吐きつつ、物陰から出ます。
私「・・・・・・・・・。」
やば、暗闇の校舎に1人って超怖い…。
こう、暗闇の教室とかトイレとか、絶対に覗きたくありません。
どうしようかなーと廊下を行くか階段を下りるか悩んでいた時、
廊下を渡った反対側に、浮かび上がる影…。
結構な距離を隔てているので、それが誰なのかよく見えなくて。
私「あれ誰だ…?」
そう思った瞬間―――――
突如猛ダッシュで駆け寄ってくる謎の影。
こ、こえええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!
(心の声)
全力で逃走開始。
アレが鬼かもしれないから逃げると言うより、
ただ怖いから逃げると言うほうが正しい気がします。
先ほど上ってきた階段を、今度は2〜3段飛ばしで駆け下り、3階へ。
で、勢いで2階への階段を下ろうとした時、階段の影から―――
「タッチ!」
私「うわビックリしたっ!!」
超絶な不意打ち攻撃を喰らう私。冗談抜きで心臓が止まりかける。
そして、私を捕獲した相手は――――U君でした。
おのれ貴様ァ! 裏切りおったなッ!!
なんか、2階に逃げたのに捕まったらしいのです。
もうちょい頑張れよ!
で、程なくして全員が捕まり、二回目を始めようとした時にある先輩が、
「…あれ、人数が一人多くない?」
ちょ、ちょろっとオカシイコト言いやがったよこの先輩ー!!
やめろよこんな状況で! 肝だめしにもほどがある!!
「あぁ? 何意味分からんコト言ってんの?」
とか皆で言い合いつつ、
挙動不審気味に辺りを警戒し始める計7人の野郎共。
ただのチキンではなかろうか?
で、「ほらやっぱり誰も増えてねぇよいるわけねぇよそんなヤツ!」と結論付け、二回目を開始。
二回目の鬼は、一回目で最後まで逃げ切った人。
…私は割りと最初のほうに捕まったらしく、鬼役は避けられました。
「じゃあ20数えてからなー」
とまた逃げ始める私達。
皆固まって逃げる辺り、かなりこの状況が怖くなってきた様子。腰抜け共め。
で、20数え、皆で逃げてると―――
「あれ、あいつ追ってこなくない?」
とある先輩が言うのです。
確かに、皆で固まって逃げてるのに、追ってこないのはおかしい。
で、それでも尚逃げ続けてると、突然物陰から
「わっ!」
と叫んで飛び出してくる鬼役の先輩。
こういう手が多いなこの鬼ごっこ。
先頭にいた先輩がまず一人、鬼の餌食に。
残った私達、叫びながら逃げ惑う。
で、バラバラに逃げるも増殖する鬼には勝てず、またすぐさま全員捕獲。
割りと簡単に全員捕まる仕様の鬼ごっこのようです。
…そんな感じのコトを、夜の9時過ぎまで続けていましたとさ。
ま、今思えば凄く楽しかったなぁ…。
未だ学生の皆さん! チャンスはあります! 是非、是非とも一度やってみましょう夜の鬼ごっこを!(無理
今なら鬼と一緒に警備員も追いかけてきます!
…つまらない世の中になったものです。
では、今回はこの辺で。さようなら。
つーか、今からまた大学がある市へ帰ります。
さよなら、福岡市…。
コメント
しかし勇気がありますなぁ。あねごなら無理ですw
生きた人間以外が追いかけてくるのを目撃してしまうからですw
ネズミー鬼ごっこかぁ…
マオもやってみたいです・・でもホントに警備員さんが追いかけて来ますね。絶対。ボラ部はマオの学校にもありますよ!
ねずみ・やりたいなぁ・・夏休みまで・・もうひといき(?)
ネズミーですかぁ〜 おれの場合ジェットコースターでフラフラになってすぐ捕まってしまいそうw
どうでも良い話なんですが、中学三年の時学校から家までの距離を
グリコのおまけをして3人で白熱した記憶がありますw
三人の距離がありえないことになったけど、面白かったですww
勇気が有ると言うより無謀なだけです。
つーか、後先考えてなかったというか…。
生きた人間以外とか、何恐ろしいコト言ってるんですか!?
楽しそうでまたやりたくなってきたじゃないですか!!!(ぇぇぇ
ネズミー…ww
>魔王さん
夜やるのが不可能なら、超早起きして朝の6時過ぎの学校でやってみましょう。
同じ暗さで鬼ごっこが体験できます。
ボランティア部、うちの学校は結構適当でしたね〜。
真面目にボランティアもしてましたが、基本「何でも有り部」でしたからww
夏休み、ホントにやるんですか?wwww
青春………まあ、馬鹿をやったという点ではそう呼べなくもないですw
テケテケってwwwwww
めっちゃ懐かしい!!!
あれって、真っ直ぐしか進めなかったんですか?
そりゃ、曲がれば一発で回避成功じゃないですか!!
頑張ってください(真顔
ジェットコースター…スペースマウンテン内とか、オススメですよ〜。
あの中に紛れ込めば、恐らく見つかりませんからww
>佑希さん
はい、楽しかったですw
グリコのおまけというと…
「ジャンケンポン!………グーリーコ!」とか言いながら一歩ずつ進めていくあの遊びですか?
また懐かしいものをw
たしか、チョキで勝ったら
「チーヨーコーレーイート!」とか法外な歩数を稼げて、一気に有利になるんですよね。
グリコの2倍ですからね!
確かに、学校までの距離というと結構ありますから、3人でやると途方も無い差が出来そうですw
やってみたかったな〜wwwww